トヨタ・アクアの低燃費(エコ)運転のコツ
2016/06/25
トヨタ・アクアを購入前、G'sの試乗に行ったとき、アクアの運転のコツをディーラーさんに教えてもらいました。ここでいう運転のコツとは、燃費が良くなる運転のことです。
(2016年6月追記)ディーラーさんには、加速の際にじわじわアクセルを踏んでいくと良いと言われましたが、実際に乗り続けてみると、発進時は一気(踏みすぎず)に加速してすぐに速度を安定させた方が燃費が良さそうな気がします。踏みすぎてもダメなのでそのあたりは乗り続けて経験が必要そうです。
アクセルはじわじわ踏んで加速
まずは、アクアの発進(スタート)ですが、アクセルを急にぐっと踏まずにじんわりと踏み込んでいきます。このあたりは、どの車でも同じことですよね。
ハイブリッド車のアクアの場合はメーター表示のところにEVと表示されていると、電気のモーターで走行している事を表していて、エンジンが切れていて、ガソリンを一切使っていな状態です。
力強くアクセルを踏み込むとすぐにEV走行からエンジン走行に切り替わってしまいます。エンジン走行によるガソリン消費を抑えるためにもEV走行ランプが消えないようじわりじわりと踏み込んでいくと良いみたいです。
バッテリーも貯めつつ、モーター走行しているのでガソリンを一切使用していない状態がキープできます。
パワーエリアまで踏み込まない
アクセルを踏むと、最初はEVのランプが付き、続いてエコ走行の段階があり、更に踏み込むとパワーの段階に入り、赤で表示されます。
坂道走行の場合や高速道路への合流など、止むおえない場合を除き、なるべくEV走行、もしくはエコ走行の段階で走るようにしましょう。
ハイブリッド車はアクアが初めてですが、エンジンの回転数が表示されないのでどのくらい踏み込んでいるのかいまいち分かりにくいです。
EV走行の場合は、エンジンを使っていないので回転数とは言わないんでしょうけど、なんか慣れるまで時間がかかりそうです。
効率よく電気をチャージ(充電)するための運転のコツ
ハイブリッド車のアクアは、ハイブリッド用のバッテリーに電気をチャージして電気を貯めて、その電気でモーターを動かして走行することによってガソリンを節約しています。
電気のチャージは走行中も行われているようですが、一番チャージされるのは『ブレーキを踏んだ時』です。
メーター周りの表示でも、アクセルを離すと少しチャージされ、ブレーキを踏むことでたくさんチャージされるのが視覚的に分かります。
ですので、信号が赤で止まることが分かっている場合は、早めにブレーキを踏むことで多くの電気をチャージすることができるそうです。
ブレーキを踏んだ時のチャージは、視覚的にはぐっと踏み込むとたくさんチャージされているように見えます。ですが、ディーラーさんが言うには、ブレーキはぐっと踏み込まない方が効率よく電気をチャージできるそうです。
『ブレーキをガッと踏むと、充電時間が短くなってしまうのでお勧めしない。充電量はガッと入るんですが、ゆっくーりブレーキを踏むほうが効率が良い。』とのことでした。
エコモードとEVモードを使おう
ここからは、ディーラーさんに教えてもらった情報ではありませんが、エコモードとEVモードで燃費の向上が期待できます。高速道路でエコモード、EVモードは難しいですが、街乗りの場合は、常にエコモードに入れておくことをお勧めします。
エコモードに入れることで、アクセル操作に対する駆動力とエアコンの消費電力を節約してくれて、エコ運転をサポートしてくれます。
EVモードに入れると、電気のモーターのみで走行することができます。EVモードについてはまだまだ使い方が良く分からず、ピピっという音と共に解除されてしまうので効率よく使用できていません。
噂では68km以上では完全にエンジン走行になるらしいので、もちろんEVモードは使用できませんでした。
ですが、定速走行中ですらEVモードに入らないこともあり、これについてはディーラーさんに聞いてみようと思います。
N(ニュートラル)では、発電・チャージしない
ガソリンを消費しないためにN(ニュートラル)に入れる方がいると思います。下り坂などでN(ニュートラル)に入れて停止するという場合もあるのかな。
うちの旦那は、危険だと思うんですが下り坂でスピードが出ているとニュートラルに入れる傾向にあります。
アクセルを離すとアクアは充電ができるので、ニュートラルに入れてアクセルを離したんですがチャージの表示がされませんでした。
どうやらN(ニュートラル)のギアに入れていると発電・充電してくれないみたいです。
余談ですが、スピードが出ている下り坂で(Dの状態で)アクセルを離すとみるみるスピードが落ちてきます。という事はスピードに乗っているにもかかわらずアクセルを踏み続けないといけないのでなんだか無駄にガソリンを消費している気がしてしまいます。