【口コミ】アクア燃費37.0km/L!子育て・通勤利用での評価は?

30代夫婦+幼児2人がトヨタ・アクアを購入して、街乗りや通勤に使用している口コミ評価紹介します。実際の燃費、乗り心地や運転性なども詳しく評価。

アクアS使用体験談(感想・評価) アクアの燃費

トヨタ・アクアの燃費について(街乗り・高速道路・山道)

2014/07/20

トヨタ・アクア(グレードS)が納車されて1週間。アクアは、ガソリンを入れてからの平均燃費がリアルタイムで表示されるのでその表示を基にアクアの燃費について私が感じたことを書いてみたいと思います。

余談ですが、ガソリンスタンドでガソリンを入れてから、電気だけで走行すると、平均燃費は99.9km/Lと表示されます。ちょっと驚きました。

街乗り(通勤)走行中の燃費

G'sアクア前席旦那は、毎日片道18kmの距離をアクアで通勤しています。前回ガソリンを入れてからほぼ通勤にしかアクアを使用していませんがアクアで表示されている平均燃費は26.5km/Lでした。

この数値がどこまで正確か分かりませんが、エコモードスイッチを押した状態で、発進時のスピードも丁寧に走行しているみたいです。

アクアの発進時は、EV走行させようとゆっくり発進させるとかなりストレスなのでこの走行を続けるのは難しいかもしれません。ですのでストレスなく走行すればきっともっと燃費は落ちると思います。

山道の下り坂走行で平均燃費が上昇

アクアのシフトレバー山道を走行すると、燃費ががくんと落ちるから嫌だ。と言うイメージがありますが、今回ちょっと目から鱗だったのが山道の下り坂です。

当然山道の上り坂を走行中は、アクセルをぐっと踏まないといけないし、EV走行(電気のモーターで走行)できないので、平均燃費の数字はどんどん落ちていきました。

平均燃費が26.5km/L位だったのが、25.5km/Lくらいにまで下がりました。山道の走行距離は8km程度だったので結構下がってイメージです。

ですが帰り道、下り坂を走行するとほとんどがEV走行で、ブレーキも踏むので電気をチャージ(充電)することができてかなりの高燃費走行ができました。なので平均燃費は一気に28.0km/Lまで上昇しました。

電気のチャージは、アクセルを放した時に少し、ブレーキを軽く踏むとそこそこ、ブレーキをぐっと踏むとたくさんチャージされます。

高速走行で燃費は向上

高速走行中のアクアアクアの燃費は、高速道路を走ると街乗りよりも燃費が向上しそうです。もちろん、むちゃなスピードで走れば燃費が落ちると思いますが、時速90~100キロ程度のスピードで定速走行すれば燃費は良くなりそうです。

実際に、我が家のアクアも1週間片道18キロの距離を旦那が通勤で使用した後の平均燃費が26.5km/L程度だったのが、高速道路を走行することがわずかですが平均燃費が向上しました。

高速道路のみの走行で平均燃費を計測したわけではないので実際は分かりませんが、高速道路では、スピードが落ちたりしなければ燃費が良くなります。

最初は、高速道路では電気走行(EV走行)できないので燃費が悪くなってしまうんじゃないかと旦那と話していたんですが、そんなことはなさそうです。

実際に、車雑誌を確認しても、JC0835.4km/Lのアクアが一般道18.8km/L、高速道路23.0km/Lという数値が出ているようなので、もちろんむちゃな走りはできませんが高速走行も燃費を気にせず走れますね。

アクアのエアコン(冷房)は燃費への影響が少ない

コンビニなどで停車中、夏は暑くてエンジンを切って車で待っていられませんよね。そんな時は、エンジンをかけっぱなしにして冷房を効かせていると思いますが、車の外に出ると、ガソリン車の場合、エンジンの音はうるさいし、また熱風もすごいしで暑さ倍増と言う感じです。

ですが、アクアの場合、エンジンがOFFの状態で冷房を効かせることができるので、車を停車していても、電気がチャージされていればとても静かです。冷房は、通常のバッテリーを使って電動コンプレッサーを回しているので燃費への影響が少ないらしいです。(電動コンプレッサーどうのこうのについては良く分からないんですが。。。)

車から熱を感じることは無いし静かだし、ガソリン車とハイブリッド車の違いはこんなにもあるのかと驚きました。

しかも、冷房が燃費に影響が少ないという事は、軽自動車でよくある冷房を効かせていると全然車が進まない。ということが起きません。とっても嬉しい機能ですよね。

我が家のエスティマを例に挙げると、エアコン不要な時期の燃費がリッター8km程度なのに対し、エアコンが必要な時期に使用すると、リッター6kmほどにまで落ちます。

改めてアクアは燃費にも環境にも良い車で、買ってよかったなーと思いました。

アクアの暖房は燃費に影響大

ガソリン車は、反対に、冬場は暖房の熱を作るために燃費が落ちるそうです。普通ガソリン車の場合は、エンジンが掛かっているときに発生する熱を暖房として送風していますが、ハイブリッド車の場合、エンジンが切れている時間が多いので熱が発生しにくくなり、暖房を使用するために強制的にエンジンをかけるので燃費が悪くなるみたいです。

そのため、前席にはオプションでシートヒーターを付けることができます。シートヒーターを付けることで暖房を弱くさせて燃費向上を目指すのが目的のようです。

36ℓタンクにガソリンを入れると700km程度走行可能

アクアの燃料タンクは36リットルです。旦那の友人が社用車としてアクアを使用しているそうですがその方が、アクアは一回の給油で700km程度走行できるという事でした。

たった36リットルしか入らないのに700kmも走行できるなんて驚きです。計算してみたところリッター19.4kmです。もちろん完全に燃料が尽きるまで走行しているわけではないので36リットルも使ってはいないと思いますがリッター20kmは行きそうですね。

我が家のエスティマなら、65リットルタンクで500km程度しか走れないのでかなり違います。

平均燃費との誤差

アクアでは、ガソリンを入れてからの平均燃費が表示されると書きましたが、表示と実際の数値に差があるのかを検証してみたいと思います。

旦那の友人が商用車としてアクアに乗っているそうですが、その方曰く、アクアの表示平均燃費よりも実際は少し落ちるらしいです。我が家でも次にガソリンを入れた時に計算してみようと思います。

>>トヨタ・アクアの平均燃費表示は正確じゃなかった!

▼愛車の買取相場がネットですぐ分かる▼