トヨタ・アクア高速道路の走行性能体験談
2014/07/19
アクア(グレードS)納車から1週間が経過しました。早速、高速道路で長距離運転を試してきたので体験談を書きたいと思います。
高速道路走行での燃費
雑誌などを調べていると、実際の燃費について書かれていました。カタログ燃費が35.4km/Lのアクアの場合、
・一般道・・・18.8km/L
・高速道路・・・23.0km/L
と書かれていました。高速道路では、ほぼ電気で走行することができないので旦那は、高速道路を走ると燃費が落ちると思っていました。
ですが、実際に走行してみると、燃費は高速道路走行中の方が良さそうです。
前回ガソリンを入れてから旦那が通勤で往復30km程度の道のりを1週間走行しました。アクアには、ガソリンを入れてからの平均燃費が表示されるんですが、1週間通勤に使用して平均燃費は26.9km/Lが表示されていました。
その平均燃費がみるみる、とはいきませんが、じわりじわりと伸ばすことができました。この平均燃費もどこまで正確なのか不明なので、次にガソリンを入れた時に正確な数値を出してみようと思います。
90km/h走行で燃費が向上
一度走行しただけなので確実とは言えませんが、時速90キロ程度で走行すると燃費が良くなっていった気がします。時速100キロを超えると一気に平均燃費が下がってきたのでおすすめできません。
高速走行中の加速はいまいち
高速道路に合流する際の加速はかなりもったりとしていて、結構踏み込まないと進みません。また、高速道路での合流は上り坂であることがほとんどなので本当に進みません。
高速道路走行中ではありませんが、左車線を走っていて、高速道路の入口が右側にあり、3車線目まで行かないといけない時に、速い車が通り過ぎるのを待っていたらかなり減速してしまい、速い車が通り過ぎたらすぐに右側に移ったんですがかなりスピードが落ちていたのでちっとも加速できず、すごくストレスでした。この時は、踏んでも進まないというくらいだったと思います。
普段軽自動車に乗っている人は気にならないかもしれませんが、私は普段エスティマに乗っているのでこの加速の違いは大きいです。
アクアは、時速70キロ程度になるとスピードに乗っていて、ある程度の坂道でもすいすい進んでくれます。ちょっとした坂道では、時速100キロまで上げるのには、じんわりと踏み込んだだけではなかなか早くなりません。
スピードに乗ってしまえば、エンジンが唸っているという事もなくスイスイ走っている感じなんですが加速には難ありですね。
高速走行中の乗り心地は快適
アクアの高速走行中は、静かでした。高速走行中は時速68キロあたりからガソリン走行に切り替わるのでほぼエンジンが掛かっている状態ですが、うるさいという印象はありませんでした。
また、高速道路のつなぎ目の振動も、通り過ぎた時「ばこん」というタイヤの音は結構大きいんですが振動は小さ目です。
エスティマだと、高速道路に乗ったらオーディオの音の音量を上げるんですが、アクアの場合、高速道路に乗ったから音量を上げるという事はありませんでした。(走りを気にしていたからかもしれませんが。)
2人の子どもたちも後ろでぐっすり眠っていたのでアクアの高速道路での走行中の乗り心地は快適でした。
高速走行の安定性はばっちり
アクアの高速道路走行中は、やはり車高が低いだけあって安定性があります。ジャンクションなどの大きなカーブでもブレることなくクイっと曲がってくれます。
エスティマだと曲がるのがしんどいカーブでも「アクアならブレーキなしで曲がれるよ」と旦那からのアドバイスが(笑)旦那もアクアの安定性には納得のようです。
今回、高速道路を走った時は、そこまで風の強い日ではありませんでしたが、風の音が聞こえるときがあって、その時は多少風が強かったんだと思いますが、風の影響は感じられませんでした。
もっと風の強い時に試してみないと分かりませんが、風の影響は少なそうです。
時速100キロ程度で走っても、車高が引くいのにあまりスピード感が感じられませんでした。音が静かなことも影響しているかもしれません。
高速走行中のエコモード
高速走行中のエコモードは、あまりおすすめできません。エコモードは、ただでさえ加速の遅いアクアが、更にもったりするというイメージで踏んでも進みません。なので高速走行中、特に高速道路へ合流するまではエコモードを使用しない方がいいと思います。
往復300kmの長距離をアクアに乗っても快適
アクアで初の長距離ドライブでしたが、運転中は体勢が変えられないのでお尻が少し痛くなりましたが、結構快適にドライブすることができました。
旦那と交代して乗りましたが、横に乗っている分ではそんなに疲れることはありません。
後部座席はリクライニングができないのが残念ですが、子どもたちは、行きも帰りもぐっする寝ていました。