トヨタ・アクア増税直後に購入して良かったと思った3つのこと
2014/07/23
我が家のトヨタ・アクアは8%増税直後の2014年4月末に契約をしました。5%から8%に増税される前に購入するのが当然お得なんじゃないのと思っていましたが、意外と増税直後の購入にもメリットはあったのでご紹介したいと思います。
2015年(平成27年)10月にはまた10%に増税される予定なので今回の増税後のアクア購入体験が参考になれば幸いです。
増税直後は新車が売れないので値引き交渉しやすい
やはり駆け込み需要の影響で、増税直後は、新車の購入数がガクンと減ってしまったみたいで、ディーラーも車を売るのに必死です。
2014年4月末にぼちぼち新車を探し始め、ディーラーのところへアクアの試乗に行ったんですが、我が家の担当者さんは、4月末だというのにまだ1台も売っていないと言っていました。
そのお店では、もう一人1台も売っていない方もいたらしく、とにかく売れていないというのが現状のようでした。
なので、担当者さんもとにかく買ってほしいので『購入の意思がある』ことを伝えれば、早い段階で値引きが可能になります。(⇒我が家のアクア見積・値引レポートはこちら)
これが増税前なら、需要が多いので『安くしてよ』と言ったとしてもディーラーの方も強気に出て『これ以上は無理です』と言われる可能性が高いです。
納車までの期間が短くて済む(直前よりは)
増税直前は、やはり注文が殺到するので納期が遅れてしまいます。通常1~2ヶ月のところ、3~4ヶ月かかる可能性があります。アクアは元々人気の車種なので納期は長めだと考えられます。
ですが、我が家の場合は、増税から1ヶ月後に購入したので注文数も激減し、3月の注文分で納期が遅れているので3ヶ月程度見てくださいと言われましたが実際には2ヶ月で納車されました。
実際には、増税直前に購入しても、自動車は登録日で税率が決まるので、納車に3~4ヶ月程度かかると増税後の税率になってしまうので増税直前に買ってもお得感は無いはずなんですが3月も結構売れたそうです。
ディーラーの対応によっては、『増税分はディーラーが持ちます』と言ってくれるところがあるみたいで(日産で軽自動車に試乗に行ったときはそう言われました)、それなら買おうかなと言って買う方が多かったのかもしれませんが、増税分の差額が値引と言えるので更なる値引き交渉は難しいかもしれません。
待ち時間もなくじっくり車について相談できた
増税直後、ふらっと思い立って試乗に行こうとディーラーへ行きましたが、何の待ち時間もなくすぐ試乗に行くことができ、アクアの機能や疑問についてもじっくり話を聞くことができました。(⇒アクアG'sの試乗体験談はこちら)
これが増税前の駆け込み需要の時期だとすごいことになっていたことでしょう。今でも土曜日の午前中などは結構人が居て混んでいることがありますが、おそらく混んでいたら試乗でも待たされ、車の説明もじっくり聞けず、当然値引き交渉に時間もかけられず増税という言葉に後押しされて購入していたかもしれません。
自動車の購入はとても高額なので、勢いがつかないと購入できないというのもあるので、増税されるからその前に買っちゃおうと言うのも当然ありですが、増税後にじっくり車を見て、納得できたものを購入したほうが、後々自分の思いとのギャップも無く良い買い物ができるのではと思いました。
勿論増税直前ではなく、ゆとりをもって行動すれば、増税前によい買い物ができると思いますので、購入することが決まっているのであれば早めに購入するのがおすすめです。
その場合、10%増税の3~4ヶ月前、つまり2015年7月には行動しておいた方が良いでしょう。